シマノより2020年秋に新しいリールであるヴァンフォードが発売されます。
今回はこのヴァンフォードについて紹介していきたいと思います。
目次
ヴァンフォードどはどんなリール??
今回発売される新しいリールはシマノの【クイックレスポンスシリーズ】に位置付けされたリールとなります。
クイックレスポンスシリーズとは?
指先が触れただけでも回る軽いリーリングタッチは、
革新的ギアシステムX-SHIPにマグナムライトローターをはじめとした
各ユニットの徹底した軽量化と剛性強化がもたらしたもの。
もたつき感のないクイックな起動、振動が濁らずに届く感度。
水中に展開される“リアル”が、誰よりも速く、誰よりも鮮やかに指先へ響き渡る。出典:shimano
ざっくり言うと、【軽い】【強い】【飛ぶ】の3拍子をコンセプトにしたリールということです。
今回発売される。は、クイックレスポンスシリーズのフラッグシップモデルである【ヴァンキッシュ】の弟分であり、ストラディックCI4+の後継機にあたるリールになります。
正直、この手のリールは淡水用と勝手に思い込みをしていて敬遠していたところがあるのですが軽さと剛性を兼ねそろえているため、ライトジギングにも全然使えるよな~と思います。
ストラディックCI4+のと性能比較
比較表を見つけましたがもはや機能が付加されて別物のリールのような気がしますw
マイクロモジュールギアⅡ、サイレントドライブが搭載されているのは魅力的です。
ロングストロークスプールの採用
今までステラ・ヴァンキッシュにしか搭載されていなかったロングストロークスプールを採用しています。スプール長が全機種のストラディックCI4+では14.5mmに対し17mmに変更されたことにより飛距離が伸びます。
ロングストロークスプールは最近では確か19ストラディックに搭載されたスプールですね。
今後はミドルクラスでもスタンダードに搭載されていく機能になっていくのでしょうね。
マグナムライトローターの搭載
出典:shimano
これはどうもヴァンキッシュと全く同じローターを使っているそうで塗装が違うだけみたいです。
フラッグシップモデルのパーツを使用されているため、剛性も非常に高く負荷がかかってもたわみも出にくくなっているため、安心してファイトを楽しめます。
気になる発売日は?
2500S、2500SHG、C3000、C3000SDH、3000HG、C3000XGは2020年9月
3000MHG、4000、4000MHG、4000XG、C5000XGは2020年10月、
C2000S、C2000SHG、C2500SHGは2020年11月より発売予定となっています。
随時発売といった感じで待ち遠しいですね。
ヴァンフォードはあり?なし?
今回コアソリッドシリーズの【ストラディックSW】と同時に発売でどちらのリールを買うべきなのか非常に悩みどころであります。
とはいえ用途が全然違うんですけど、【ヴァンフォード】の軽さは非常に魅力的です。
4000番手で215g~220g、5000番手で220gはめちゃくちゃ軽い。
ストラディックSWは4000番で300gですのでライトジギングには適しているとおもいます。
価格もおそらく2万5000円後半くらいで購入できるので、安くはないが手が届く範囲だと思います。
そう考えるとクイックレスポンスシリーズのツインパワーXDより安く買えるのでライトジギング用としてはアリなリールだと思います。