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シーバス用バチ抜けワームおすすめ9選!選び方や使い方も紹介

バチ抜けは冬から春にかけてシーバスフィッシングのメインパターンです。

バチ抜けパターンはベテランアングラーでも攻略が難しいと有名ですがワームを使用すればパターンを攻略できることもあります。
今回はバチ抜けパターンにおすすめのワームを紹介していきたいと思いますので是非参考にしてください。

バチについて

バチとは、釣具屋さんで餌として販売されているゴカイやアオイソメなどの環形動物の総称のことです。バチは海底に住んでいて産卵期にあたる1月~3月ごろの潮が大きく動くタイミングに出てきて産卵行動のために海面に出てきます。

シーバスはちょうど産卵の時期を終えたタイミングで体力がなく簡単に捕食できるバチを捕食しはじめるのでこの期間だけバチパターンとしてシーバスフィッシングを楽しむことができます。

バチ抜けワームの選び方

バチ抜けワーム

バチ抜けパターンに使用するワームはバチのサイズに合わせて選択する必要があり時期によりサイズが異なりますのでサイズ選びには注意が必要です。

1月~2月ごろにかけて河川でのバチ抜けは長いバチと呼ばれ最も全長が長くなるため4インチほどの長めのワームを使用します。

3月~5月ごろにかけて港湾で起こるバチ抜けは小さなバチが多くなるため、小さめの3インチのワームを使用すればマッチザベイトを狙うことができるため釣果につながりやすくなります。

バチ抜けワームの形状

バチ抜けワーム

バチ抜けパターンで使用するワームはバチに似せた形状のものを選ぶのが一般的で、細長いストレートワームがメインの形状になります。

ストレートワームは水の抵抗を受けにくいのが特徴でアピール力が弱いワームになりますが、バチの動きにとても似ているためにシーバスへ違和感なく食わすことができます。

ストレート系のワームであればピンテールやシャッドテールのワームもバチ抜けパターンに使うことのできるワームになりますのでバチによく似た細身でテールが小さなワームを購入するようにしましょう。

バチ抜けワームのおすすめカラー

バチ抜けパターンではいかに他のバチよりも目立たせるかが重要になってきますのでアピール系のカラーであるオレンジ・レッド・ホワイト・ピンクなどがおすすめです。

また、水がクリアな状況で使用する場合であればブラックやグリーン系のカラーがおすすめですのでアピール系カラーとナチュラル系カラーの2種類を揃えておきましょう。

バチ抜けワームはジグヘッドにセットしよう!

ジグヘッド

ワームを使用するときはジグヘッドを使用するジグヘッドリグが基本となります。

使用するジグヘッドは軽量のものになりますがキャスト時の飛距離を考え2g前後のものがオススメです。その為、ロッドやリールはタックルバランスを考えて用意する必要があります。

また、バチが水面に見られないような状況では底をとれるようにジグヘッドを10g前後の重さに変更しレンジを変えて探る必要もありますので軽めのジグヘッドと重めのジグヘッドの2種類を準備しておきましょう。

ワームアクションについて

バチは水面でゆらゆらと不規則な泳ぎで動いていますので同じようなアクションを出すことは不可能です。

その為、ワームの柔らかさを活かしたナチュラルな動きが程よくシーバスにアピールすることができますのでアクションは得に必要がなくワームを水面直下で漂わせるようにゆっくりとした【ただ巻き】で狙って行きます。

水面化でバチの姿が確認できないときは沈ませてレンジを変更しゆっくりとただ巻きで探ることも重要ですので状況を見ながらレンジを探っていきましょう。

また、この時期のシーバスは産卵を終え弱って体力がないため、目の前を泳いでいるバチを捕食しています。

その為、流れにそって泳ぐバチのように見せてワームを泳がせながら巻き取る工夫も必要ですのでキャスト後、潮に流れに乗せてゆっくりとただ巻きをすると釣果アップにつながりますので是非試してみて下さい。

シーバス狙いにおすすめのバチ抜けワーム

【ブリーデン】バチ BACHI

ゴカイの泳いでいる姿をそのままリアルなワーム。
サイズは60mmでアピール力があり高浮力ボディのため水面をしっかりと狙うことが可能。
重めのジグヘッドを使用し海底をゆらゆらとしたアクションで誘うのも◎

【マーズ】R-32

シーバスワームの定番アイテム、通称サンニーの愛称でどのような状況でもオールマイティに使用することができるため数多くのアングラーより愛されているワーム。

形状はシンプルなピンテールでナチュラルな微弱ロールとリブから発する水流がシーバスにアピールすることができます。

使用する際はスイム系のジグヘッドと組み合わせて使用すればより効力を発揮することができます。

【バークレイ】パワーベイト ホローサンドワーム3.8インチ

バチ抜けワームのマストアイテム!

バチの見た目をそのまま再現し味と匂いを練りこんだワーム。
先端部分が空洞になっていてジグヘッドのヘッド部分をすっぽりワームの中に隠すことができよりナチュラルにセッティングすることにハイプレッシャーの状況にも非常に強いバチ抜けワームです。

【マドネス】バクリーフィッシュ

カタクチイワシ濃縮エキス配合フォーミュラ「バクルフォーミュラ」を配合し味と匂いで集魚効果の高めたワーム。
また、非常に柔らかい素材を使用している為、ピンテールアクションでもアピールすることができるスレたシーバスにも効くおすすめのシーバス専用ワームです。

【ダイワ】モアザン ミドルアッパー 3.5インチ

フラット面を上にしジグヘッドにセットすればテールがわずかに動くナチュラルスイムを演出することができ、フラット面を下にしセットすればジャークで左右に動く【ダート】アクションを演出することができる2パターンの使い方ができるワーム。

シーバスが吸い込んだ際にワームが柔軟に曲がるため高確率でフッキングを決めることができるのも特徴です。

サイズは3種類販売されていますが2.5インチもしくは3.5インチがバチパターンにおすすめのサイズです。

【バークレイ】ガルプ!ソルトウォーター イソメ極太 4インチ

ボリューム感のある極太ボディで魚に存在感をアピール!
更に味と匂いのフォーミュラを配合し本物のイソメそのものを再現。

また、ぷにぷに、もちもちしたマテリアルの質感により針持ちがよく繰り返し使えるのも良い所です。

何を試しても全く釣れないときの切り札として効力を発揮してくれるおすすめのバチ抜けワームです。

【ワンズ】しぼり

東京深川でハンドメイドで製造されているワンズのピンテールワームしぼり。

3インチサイズですが自在にカットしサイズを変更することができるのが特徴でバチパターンはもちろんのことチアユパターンにも対応したバチ抜けワームです。

【ピックアップ】スリートラップ

ボディに計算された角度の切れ込みが入ることにより小魚に近い振動を発生させスレた魚や低活性の魚にアピール!
【タダ】巻にこだわって作られたナチュラルシルエットのワームです。

また、素材にもこだわり超ソフトマテリアル素材を使用することによりシーバスがワームを吸い込んだ際に柔軟に折れ曲がり高確率にフッキングにもちこむことができるのもおすすめポイントです。

【エコギア】エコギア熟成アクア 活アジストレート(大盛) 3.2インチ

長くしなやかなストレートボディでナチュラルなアクションで魚を魅了。
また細かく入ったスリットボディはワームを吸い込んでも柔軟におり曲がるため高確率でフッキングに持ち込むことができます。

味・匂いでも魚にしっかりとアピールすることができるシーバスのみならず様々な魚種でオールマイティに使用することができるワームです。

バチ抜けワームについてまとめ

バチ抜けパターンは早い場所では12月から遅くまでは6月ごろまで楽しむことができるシーバスフィッシングのベイトパターンです。

プラグルアーでも狙うことができますが、よりナチュラルにベイトに近いワームを使用することで釣果アップを図ることができます。

また、水面のみならずジグヘッドのウェイトを変更することにより幅広いレンジを探ることができますのでバチ抜けパターンはワームを使用することをとてもオススメします。

是非、この機会にお気に入りのバチ抜けワームを選びシーバスフィッシングを楽しんでください!!

  • この記事を書いた人

hiyoco

釣歴20年以上。大阪湾で楽しめる乗合船をメインにカヤックフィッシングにはまりジャンルにとらわれることなく様々な釣りに挑戦しています。 最近では日本海によく釣りに行くことが多く釣った魚は自分で捌いて美味しくいただいています。 常に新しい釣り具をチェックしておすすめの釣具を紹介したりレビューを掲載していますので是非チェックしてください。