レッドウィングを長年履いてきたけどソールがすり減ってきた。
中古でレッドウィングを手に入れたけどソールがすり減っているので何とかしたい!
お気に入りのブーツを履いて外に出かけると気分も上がり歩くのが楽しくなりますし何よりレッドウィングはとてもカッコイイブーツです。
しかし、ソールがすり減っていると歩きにくいし、レッドウィングの見た目も悪くなってしまいます。
オールソールをしてソールをまるごと交換するのも一つの方法ですが、リペアショップにより1万円以上コストが掛かってしまうので躊躇ってしまうことも…。
そこで今回は自分でソールの修復を行う方法を紹介したいと思います。
初心者の方でもチャレンジ精神さえあれば絶対にできると思いますので是非チャレンジしてみてください。
レッドウィングはとても人気のあるブーツでファッションアイテムとしてはド定番のアイテムです。
街で履いている人を見かけるとやっぱりかっこいいです!
手入れをばっちりして綺麗にしておきましょう!
ソールの状態をチェック
ソールを修復する前にまず状態をチェックしておきましょう。
ミッドソールまですり減っていると修復が難しくなってしまいますのでソールが半分まですり減っているようでしたら修復を検討してみて下さい。
半分近くソールが減っていると靴が斜めになってしまいそのまま使用しているとブーツの型崩れにもつながり革に変な癖がついてしまいます。
また、歩きにくくなってしまいレッドウィングを楽しめなくなってしまいます。
ミッドソールまで削れてしまうとオールソールをしなければならなくなってしまうのでそうなる前に早めの対処をしておきましょう。
ソール修復に必要な道具を用意しよう
用意するもの
- セメダイン シューズドクターN(ホワイト)
- アクリル絵の具(イエロー)
- 紙やすり #120
ソール補修をするための補修材はシューズドクターNとシューグーがメジャーな補修材です。
正直、どちらが良いかと言われると、どちらもほぼ同じですが、作業中シューグーはかなり臭います。
その為、臭いを気にするのであればシューズドクターNを選びましょう。
ポイント
シューグーはかなり臭いがして部屋にシューグー臭がしますので換気が必要!
臭いを気にする人はシューズドクターNがおすすめ!
補修材のカラーはブラック・ブラウン・クリア・ホワイトなど様々な色が販売されていますが、レッドウィングのソールのカラーに合わせるため今回はホワイトを選択しましょう!
ただ、レッドウィングのソールはクリーム色でホワイトではありませんので色味を合わせるためにアクリル絵の具のイエローを購入しておきます。
アクリル絵の具を混ぜて良いかどうかは正直わかりませんが、不安な方は布などを染色するための専用絵の具アドカラーを選択するのがおすすめです。
最後に紙やすりは補修材がしっかりと剥がれずに乗せるためにソールを足付けするために必要になります。
紙やすりを別途購入せずとも補修材にも付属してきますが量が少ないため合わせて用意しておくことをおすすめします。
ソールを紙やすりで削り足付けをする
道具がそろえば早速作業を開始していきましょう。
まずは紙やすりを使用して補修材を盛りたい部分をしっかりと削ります。
凹凸がある場所をしっかり削り落とし表面を滑らかにするのがポイントです。
目安として周りと比較して色が変化すればしっかりと削れていることになるので色が変わるまで削り落としましょう。
ソールは硬いので力を入れて番手の粗い紙やすりでガシガシと削っていきましょう!
ポリ板をソールにセットする
ソールの削り作業が完了したら付属のポリ板を装着します。
マスキングテープなどを使用しうまくポリ板をセットしていきます。
セットすると意外とソールが深く削られているのがよくわかります。。
説明書には2mmで24時間で硬化、4mm以上は複数回に分けて充填してくださいと記載がしています。
厚くなると乾燥時間を多く取らなければしっかりと硬化しませんので厚く盛る必要がある場合は2回、3回に分けて作業を行うようにしましょう。
作業を行う時に100点満点の出来を目指すと大体失敗しますので60点~80点くらいの出来で満足するように心がけて作業を行いましょう!
補修材の色を作る
ここまで準備出来たら補修材の色を作っていきます。
レッドウィングのソールの色はクリーム色なので補修材のホワイトにほんの少しだけイエローを混ぜて色を作ります。
イエローは本当に少しだけでいいです、色が明るくなりすぎたらホワイトで薄めて調整して色を調合していきます。
補修材の色が決まればあとは勢いに任せてソールに補修材を盛っていくだけです。
多少はみ出ても後で削ればいいだけのことなのであまり神経質にならずにガンガン盛っていきます。
時間が経てば経つほど補修材が固くなってしまい作業がしにくくなるので素早く盛っていきましょう。
ポイント
- 100点の出来を目指さず60点~80点の完成度を目指す
- 作業は素早く、大胆に行う。
- 失敗しても大丈夫!削り落とせば問題なし!
失敗を恐れず作業をすることが大事です!
失敗しても削り落とすことができ修正もできるので試行錯誤しながら作業を楽しんでください!