カヤックフィッシングに欠かせないライフジャケット。
カヤックではPFD(Personal Floatation Device)と呼ばれています。
今回はカヤックフィッシングを始めるにあたっておすすめPFDを紹介していきたいと思います。
カヤックフィッシングを始めるなら一番にPFDを購入!
カヤックは横波を受けバランスを崩したりすると簡単に横転します。
海に転落をしたときに命を守るものがPFDです。
船舶に乗船する場合は桜マーク付きのライフジャケットの着用が義務づけられておりますが、
手漕ぎボート・カヌー・カヤック・フロータ等については桜マーク付きでなくてもOKのようです。
とにかく桜マークがついていなくても命を守るPFDはカヤックフィッシングを始めるにあたって絶対に必要なものです。
カヤック本体がないとカヤックフィッシングは始めれませんがまずはPFDを必ず真っ先に購入しましょう。
PFDの条件
もちろん、桜マーク付きのものでも問題ございませんが【膨張式】はやめておきましょう。
水感知式のものであれば落水すれば一発で膨らみますがその後釣りができなくなります。
ボンベの予備を持っていれば話しは別ですが一回陸に戻りセットしなおして…なんてことしていたら一日が終わります。
また経験上、腰巻の膨張式は体の後ろのほうに浮き輪が膨らみますので、
パニックになった時にどこに浮き輪があるのかわからなくなります。
落水しても自動的に浮力で体を浮き上がらしてくれるわけではありません。
自分で膨らんだ浮き輪を探し出し捕まらないといけないんです。
その為、海に落水したときにも浮き上がるジャケットタイプがおすすめです。
色々ものが入れられるポケット付きがいい
カヤックは横転するとカヤック上に置いているものは当然ながら海の底に沈んでしまいます。
その為、できる限りポケットにしまっておいたほうが無難です。
ポケットには必要最低限のものが入れば十分です。
ルアー・プライヤー・携帯電話・ペットボトルも入れば最高ですね♪
沈したときに海底に多くのものをロストするとショックが大きくなりますのであまり多くのものを持ち込まず必要最低限に。
カヤック上では常に命を守りながら不必要な動作は取らずに釣りをすることが大事だと思います。
危険を感じればスパッと帰ること!常に頭に入れておいてください。
動きやすいPFDがおすすめ
カヤックフィッシングはパドルをこぐため動きやすいPFDがいいと思います。
またシートに常に座っているためシート側に干渉しないものを選ぶことも重要です。
腰が痛くなり体力を消耗して陸に戻れないなんてことがあっては元も子もありませんよね。
おすすめカヤックフィッシング用PFD
モンベル フリーダム
ポケットがありませんが入門用としてお勧めできるPFD。価格も1万円を切っておりお求めやすいのがおすすめポイントです。
浮力:8.0kg
サイズ:フリー(72㎝~113㎝)
モンベル アングラー
釣り用に開発されたPFD。大型ポケットのほかナイフホルダー・プライヤーを入れられるギアホルダー等ポケットがたくさんついています。収納機能をもとめるなら間違いなくコレ。
浮力:7.5kg
サイズ:S/M(72~92cm)・L/XL(92~113cm)
ブルーストーム シノビ
明邦化学「VS3010」を左右1つずつ収納可能のため収納力は抜群。カヤック以外でも防波堤でのランガン用としても使用可能なところが魅力ですね。
Stohlquist フィッシャーマン
背中の腰あたりがメッシュになっておりシートに干渉しにくい設定!
浮力:7.6kg
サイズ:SM/MD [84 - 99cm],LG/XL [102 - 117cm]
mti コンプ3
mti ドラド
浮力:15.5ポンド以上(7kg以上)
サイズ:XS/S ・ M/L
リトルプレゼンツ PFD3
他の製品と比較すると浮力は高くないが、これは浮力が高すぎると泳ぎにくくなることと、動きにくくなるためあえて低く設定。
もちろん大人が浮く浮力はあるため安心して使用できます。
浮力:5.5kg
サイズ:フリー
カヤックフィッシングを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?カヤックフィッシングには欠かせないPFD。
命を守るためにも絶対着用してから海に出てください♪