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タイダルストリーム?分割カヤックを購入した話

マンション住みの人でカヤックフィッシングをしたいと思っても一番の問題はカヤックの保管場所
そもそも3m以上もあるカヤックを家の中に入れることやエレベーターに乗せて上層階に運ぶことは非常に困難。艇庫がレンタルできる場所であれば問題はないが艇庫自体がある場所も多くないし場所も遠い。

そうなるとフォールディングカヤックかゴムボートが適しているということになる。
フォールディングカヤックも430cm以上の艇であればある程度速度が出せるしオススメであるが手漕ぎの限界もある。
ゴムボートはそもそも値段が高く2馬力エンジンも万が一トラブルに合うと考えると少し怖い。

今回、マンション住でも家の中に持ち込め保管が出る安い分割カヤックを見つけたので勢いそのままで買ってしまった。

これはタイダルストームなのか?

今回購入したのは2分割にできるペダルフィンタイプの分割カヤックを購入しました、ロゴなどはなくノーブランドといった感じです。

2分割でき自宅ベランダで保管が出来ますし分割すると1個20㎏程なので持てなくもないです。

買ったときのお値段はなんと15万円。タイダルストームは21万なのでかなり安い、この値段の差はなんなのかわからないのが非常に怖いところでもある。。

大阪のカヤックコウノトリさんで紹介されていますがどう見てもこれと一緒なのでタイダルストームのロゴなし、B級品、コピー品なのかもしれません。
むしろタイダルストーム自体もメーカーHPが存在せず、中華製のカヤックメーカーであるところまで辿れますがそれ以降は謎です。

そのため、同じものであると判断して購入することにしました。

全体の紹介

前方から見たカヤック

前方部分に大きなハッチがあります。左右に大型のパイプが付いているので、パイプマウントをうまく使えば色々つけれそうです。

前方ハッチ

トレーが入っているのでこの中に色々と入れることが出来ます。もちろんトレーも取り外し可能。

後方から見たカヤック

後方部分にも大きなハッチが付いています。

後方ハッチ

後方部分のハッチはトレイなしでした。

スライドレール搭載

前方と後方と真ん中にそれぞれスライドレールが搭載されています、ネジはM6サイズ適応でスコッティのギアヘッドトラックアダプターも付けれます。
工夫次第で艤装が簡単にできますね。

連結部分

連結部分です、艇自体のつなぎ目は凸凹を嚙合わせ左右にベルトで固定し連結します。
左側はラダーを左右に振るためのコントローラが付いており、右側はラダーを上げたり下ろしたりするための紐が付いています。

センターハッチ

椅子の下にあるハッチです、完全に椅子の下なので椅子を設置すると開けられません。。

椅子に座っていても開けられたら最高だったのですがここにはきっと魚探用のバッテリーを積むことにしようと思います。

ペダルドライブのカバー

ペダルドライブを付けないときのカバーです、多少ガタ付きが見られましたが固定はできるのでまぁ良しとしよう。

ペダルドライブのカバー2

取り出してみると気泡だらけでなんかボッコボコで結構、雑な作りでした

まぁ、こんなもんでしょう…と自分に言い聞かせる。

ペダルドライブの紹介

ペダルドライブ
ペダルドライブ2

この艇の最大の魅力と言えば、ホビーカヤックで有名なミラージュドライブと同じような構造のペダルドライブです。
これは前進しかできませんがスピードが出やすくむしろこのべダルドライブ搭載という点も購入に至った大きなポイントです。

艇の背面の紹介

前方の背面

前方には持ち運びしやすいほうに手を掛けることが出来るくぼみがありますので連結後はドーリーを付けて持ち運びが可能です。

前方の背面2

ボルトを外すと振動子を収納できるスペースが現れます。

残念ながらGarminのGT‐21はでかすぎて入りませんでしたので別の場所に付けるか、黒のカバーにボルトで固定するかの2択になりそうです。

後方の背面
後方の背面2

スカッパーホールが6つも付いていてラダーが付いているだけです。
分割した後この後方部分が非常に持ち上げにくのでハンドルが付いているか、くぼみがあったら持ち運びしやすいのにと思ってます。
両腕と胸を使ってしっかりホールドして持ち上げるのしんどいです。

付属品

付属品はロッドホルダー、魚探マウント、ドリンクホルダー(めちゃデカイ)の4点が付いていました、これはホビーカヤック純正パーツとそっくりです。

釣りに行きたい!

まだまだ、釣りに行けない日が続きますがとりあえず準備だけはしておこうと思い新しいカヤックを購入してみました。
これから艤装をしなければならないので色々と考える必要があり沼にはまっていきそうです。
魚探マウント・振動子マウント・サイドフロート・バッテリーの収納場所や配線、バンジーコードの設置などなど、楽しみが沢山ありますのでまだまだしばらくはこの新しいカヤック艤装を楽しみたいと思います。