タチウオテンヤ釣りを楽しんでいるのだけど手巻きのリールでの釣りに限界を感じてきた。
電動リールを使ってみたいと思うのだけどタチウオテンヤ釣り用電動リールのおすすめはありますか?
関西や東京湾で人気のタチウオテンヤ釣りはシーズンに入ると連日乗合船の予約が取りにくいほど人気のある釣りです。
船から狙うタチウオは水深の深い位置にいるため手返しよく数を釣りたいのであれば電動リールはタチウオテンヤ釣りではもはや必須アイテムです。
そこで今回はタチウオテンヤ釣りにおすすめの電動リールと選び方を紹介したいと思いますので是非参考にしてください。
電動リールを使用すると手返しよく釣りができるのが良いところ!一度使うと手巻きリールには戻れなくなりますよ!
太刀魚の電動リールの選び方
太刀魚釣りの船釣りでは、深場での釣りが多く、電動リールがあれば効率的に釣りを楽しむことができます。深場では100m近い水深を攻めることもあり、手返しをよくするために電動リールが必要です。
また、手持ちでの釣りが基本であり、1日中ロッドを持つため、腕への負担を軽減するために軽量で小型の電動リールが望ましいです。
しかし、小型の電動リールは高価であり、予算の都合上手が出しにくいことも。そこで、エントリーモデルの電動リールを選ぶという選択肢も考えられます。
これにより、それほどのパワーは求められない場面での釣りにも十分対応できますが、リールの重量は少し増加することも。
予算とのバランスを考慮し、自分に合った電動リールを選ぶことが大切です。無理をせず、最適な選択を心がけましょう。
番手から選ぶ
タチウオテンヤ釣りにおいて、PEライン2号を200m以上巻ける電動リールの選択が重要です。
理由として、タチウオテンヤ釣りでは1号前後の細いPEラインが理想的ですが、多くの乗合船ではライン号数が統一されており、個別に細いラインを選ぶことは難しいからです。
特に大阪湾や東京湾の乗合船では、2号200m以上のPEライン使用が一般的で、タチウオを狙う水深も100m前後となるため、余裕を持った長さのラインを選ぶことが求められます。
具体的な例として、シマノの場合は400番手~600番手、ダイワの場合は150番手~400番手のリールが、PEラインの巻き量やサイズ感から見ても、タチウオテンヤ釣りに最適です。
パワーのある電動リールを選ぶ
タチウオテンヤ釣りでは、40号(150g)の重いテンヤやタチウオの強烈な引きに対応できる、パワーのある電動リールの選択が必要です。
その理由は、パワフルな電動リールを使用することで、深い水深でも迅速に仕掛けを回収でき、効率的に釣りを楽しむことができるからです。
確かに、フリマアプリや中古ショップで古いモデルの電動リールを手に入れることは可能です。しかし、最新の電動リールは、小型でありながら高性能なモーターや十分なドラグ力を持つモデルが増えています。そのため、最新モデルを選ぶことで、より快適にタチウオテンヤ釣りを楽しむことができるのです。
最新のエントリーモデルでもタチウオ釣りには十分対応しているので、新しいモデルの選択をおすすめします。
ドラグ力について
太刀魚テンヤ釣りの電動リールはドラグ力が重要な要素となります。
適切なドラグ力を持つ電動リールを選ぶことで、より効率的で楽しい釣り体験が可能になります。
タチウオテンヤ釣りにおいては5kg前後のドラグ力を持つ電動リールの選択をお勧めします。
これは、タチウオの強烈な引きに対応できる十分な力を持ちつつ、手持ちでの操作が楽な軽量でコンパクトなモデルが多いからです。
一方で、10kg前後のドラグ力を持つリールも市場には存在しますが、これはタチウオ釣りには少し過剰なスペックであると言えます。
もし、青物釣りなど、より強力なドラグ力が必要な釣りも楽しみたいと考えているのであれば、10kg前後のドラグ力を持つリールの選択も一つの選択肢となります。
タチウオテンヤ釣りに特化しているのであれば、5kg前後のドラグ力を持つ小型で軽量な電動リールが最適です。これにより、1日中快適にタチウオ釣りを楽しむことができるでしょう。