船釣りリールはカウンター付きリールがおすすめ!選び方&おすすめ12機種を紹介!

今回、船釣りといっても種類はたくさんありますがジギングを除いた船釣りで使えるカウンター付リールを紹介していきたいと思います。

これから船釣りをはじめるのならカウンタ付きは必須条件!オススメのカウンター付きリールをばっちし紹介します!

hiyoco

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釣歴20年以上。大阪湾で楽しめる乗合船をメインにカヤックフィッシングにはまりジャンルにとらわれることなく様々な釣りに挑戦しています。

最近では日本海によく釣りに行くことが多く釣った魚は自分で捌いて美味しくいただいています。

常に新しい釣り具をチェックしておすすめの釣具を紹介したりレビューを掲載していますので是非チェックしてください。

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船釣り用リールを選ぶ基準

いきなり船釣り用のリールを選んでも種類がたくさんあるためいくつか選ぶためのポイントを紹介していきたいと思います。

カウンター付きリールを選ぼう!

カウンター付きリール
カウンター付リール

船釣りは水深が深い所を狙います。
その為、場所によっては100mを超えるも場合もありますので、カウンターが付いてると今何メートルのところに、仕掛けがあるのかすぐにわかるのでとても便利です。

カウンターが付いていれば仕掛けが何mにあるかすぐにわかるのでカウンター付きを選ぼう!

カウンターがなければPEの色で何m出たか判断したり、リールひと巻で何センチと覚えておいて巻いて計算してましたが、ふとした時に忘れてしまったりするので大体での釣りになってしまいます。

カウンターがあれば底までのメーター数と今何メートル付近に仕掛けがあるか一目ですぐにわかるのでカウンター付をオススメします。

初めての船釣り用リールはカウンター付リールを選ぼう!

カウンターリール のPEラインの号数と巻数に注意しよう

カウンター付きリール
カウンター付リールのPE

次はリールにPEラインが何m巻けるかよく確認をして購入する必要があります。

乗船する船ごとに使用するPEラインの指定がある場合がほとんどです。


ラインの太さにより潮の影響の受けやすさがあるため、乗合船ではラインの号数を統一することが基本です。


1人だけラインが細かったり、やたらと太かったりすると皆と同じ用にラインが流れないことがありオマツリの原因となります。

そのため、必ず乗船する船の指定号数を確認の上ラインの号数を選択するようにしてください。

また、巻数も100mではラインブレイクした時に釣りを続行することが不可能な状況に陥るため最低でも200m巻いておくことをお勧めします。

太刀魚釣りでは鋭い歯でラインブレイクを引き起こす可能性もありますし、オマツリによるラインブレイクの可能性も十部にありますのでできれば1号300m以上もしくは2号200m以上巻けるリールがあればベストです!

1号300mや2号200m巻けるリールを選ぶのがベスト!

カウンター付きリール は意外と高い…

カウンターが付いていない船釣リールは比較的安価で購入できますが、カウンター付きリールになると1万円以上の機種がほとんどです。

相場としては2万円前後も出せば十分いいものが買えますし糸巻量が少ないモデルですと1万円前後で購入することができますのでロッドも購入すると考えて予算に合わせてリールを選んでください。

ただ、カウンター付きリールを購入した後に何度か釣行に出ていると次は必ず電動リールが欲しくなります。

一度、カウンター付きリールを購入する前に電動リールを見ておくのもありですし、いきなり電動リールを購入するのも全然アリです。

カウンターリールで釣る対象魚を決める

普段乗る船が通年を通してどんな魚が釣れているかを見ればいいと思います。

そんなに深く考えなくていいですがタチウオ用のリールでマグロは狙いに行けません!!
そんな感じです。今回は神戸沖に行くと考えての私目線ですー。

私がカウンター付きリールを購入する条件のまとめ

・カウンターが付いている
・PE2号が200m巻ける、もしくは300m巻ける。
・2万円以下で1万円以下なら超うれしい。
・神戸沖で釣れる魚(太刀魚・鯛・ハマチ・タコ等)すべてに使用ができる!

出来るだけ安く買いたい…。PEラインも高い…。

レンタルを使用する

初めて船に乗る方や、やっぱり道具にそんなにお金を出せないという方はいきなり道具をそろえる必要はありません。

釣りを気軽に楽しむという意味でもお試しは絶対に必要。
そのため、乗船する船でレンタルロッド・リールを利用しましょう!!

利用料金も1000円~となっており比較的安価ですので10回乗っても10000円、購入と比較するとレンタルは絶対安いです。

レンタルの方法は船を予約したときにレンタルロッド希望と伝えれば当日用意してくれますので、必ず予約時に申し出ましょう!


レンタルロッド・レンタルリールを使用すれば使用したリールがどのようなもので使用感や良し悪しがある程度わかると思いますので、それを参考にリールを選ぶことも可能になります!

気に入れば全く同じリールを購入するのもアリですので初心者の方は積極的にレンタルロッド・リールを活用しましょう!

レンタルの注意点

安く借りることができるのですが、注意点もあります。

・ロッド破損時の修理費
・リール破損時の修理費
・ラインロスト時の弁償費用

はい、壊した時はもちろん実費で弁償となります…。
トラブルが起こることは滅多に無いですが、何かあった時のことを考えるとちょっと怖いですね。

やはり安心して釣りをすると考えると後々でも良いので自分の道具をそろえることをおすすめします!

おすすめ船釣り用カウンター付きリール

ある程度条件がそろってきたらそれに見合ったリールを探していきましょう。
それではおすすめの船用リールを紹介してきたいと思います!!

プロマリン デジタルフォースDX

プロマリン デジタルフォースDX
ギア比6.2:1
自重230g
最大ドラグ力5.0Kg
PE糸巻量2号200m/3号300m

プロマリンから発売されているデジタルフォースはカウンターがついてながら1万円をコストパフォーマンスに優れた1台。

お値段で選ぶなら絶対これ!ライトゲームにオススメの1台です!

お値段相応のチープ感はありますがリールの性能はある程度あるようで乗合船でこのリールを使用している方がハマチを釣り上げているのを見ました。DF150は1号が200m、DF200は2号が200mが巻けるので購入する際には型番に要注意!
安くカウンター付きリールを購入するのであればおすすめの1台です。

ダイワ
 タナセンサー150

ダイワ タナセンサー150
ギア比6:3
自重265g
最大ドラグ力5㎏
PE糸巻量1.5号‐250m、2号‐200m

ダイワのカウンター付リールの定番と言えば【タナセンサー】 150・250・300・400・500と幅広いラインナップが用意されていて様々な魚種にも対応。沢山あるカウンターリールの中からどのリールにしようか迷ったときはタナセンサーを選んでおけば間違いなし!

タチウオ・タイラバ狙いなど近海の魚を狙うなら150番手、中型の青物を狙うのであれば300番手以上がオススメ。

ダイワ ライトSW X IC

ダイワ ライトSW X IC
ギア比6.3
自重240g
最大ドラグ力5㎏
PE糸巻量1号-200m/0.8号-300m

2020年7月に発売されたダイワの新しいカウンター付リール、ボディにスーパーメタルフレームを採用し高剛性を実現。ハンドルは100mmダブルハンドルで巻心地◎

ダイワ SPARTAN IC200H

ダイワ SPARTAN IC200H
ギア比6.3
自重230g
最大ドラグ力5㎏
PE糸巻量2号-320m/3号-200m

ボディにスーパーメタルフレームを採用し高剛性を実現、3号のPEラインを200mまで巻くことが出来るラインキャパを誇るため、あらゆる近海の釣りに使えるため汎用性抜群!

ダイワ ティエラA IC 150H-DH

ダイワ ティエラA IC 150H-DH
ギア比7.1
自重230g
最大ドラグ力5.0㎏
PE糸巻量1号-400m/2号-200m

次世代ベイトテクノロジー「HYPERDRIVE DESIGN」による高い基本性能が長く続くことをコンセプトに採用をした最新リール。強く、軽く滑らかにを詰め込んだ高剛性ICライトジギングリールです。

ダイワ(DAIWA)
巻取量:80cm
ギヤ比:7.1
自重(g):230g
最大ドラグ力(kg):5
標準巻糸量 PE(号-m):1-400/2-200

シマノ バルケッタ BB 300HG

シマノ バルケッタ BB 300HG
ギア比7.0
自重220g
最大ドラグ力5.0㎏
PE糸巻量1.5号-200m/2号-150m

シマノでカウンター付リールを選ぶならオールマイティに使えるバルケッタBBがオススメ。

シマノ バルケッタ 300HG

シマノ バルケッタ 300HG
ギア比7.0
自重190g
最大ドラグ力4.5㎏
PE糸巻量1.5号-200m/2号-150m

少し予算に余裕があるのであればバルケッタ300がオススメ。

バルケッタBBと異なりCl4+素材をボディに使用し剛性慮力を上げつつ軽量化を実現!カウンター付で300番手で190gという驚異の軽さがオススメポイント。

200番と300番と2種類販売があり糸巻量が多く取れる300番手が絶対オススメです。

シマノ バルケッタBB 600HG

シマノ バルケッタBB 600HG
ギア比7.0
自重245g
最大ドラグ力5.5㎏
PE糸巻量2号-300/3号-200

3号を200m巻くことが出来るためあらゆる釣りに対応することが出来るオールマイティなリール。大型のノブも付いているためパワフルに巻くことが出来るのが◎

シマノ バルケッタプレミアム 150DH-XG

シマノ バルケッタプレミアム 150DH-XG
ギア比8.1
自重255g
最大ドラグ力5㎏
PE糸巻量0.8号- 400/1号-330/1.5号-200

マイクロモジュールギアを搭載し滑らかな巻心地を得つつフォールレバーを搭載したライトゲームでは最高に扱いやすいリール。
スローフォ―ルが必須なメタルスッテ、タチウオやメバル、ヒラメ、タイラバ、ジギングなど様々な釣りで使える極上の1台です!

シマノ グラップラーCT 150XG

シマノ グラップラーCT 150XG
ギア比8.1
自重255g
最大ドラグ力5㎏
PE糸巻量0.8号- 400/1号-330/1.5号-200

近海ジギング用のグラップラーにカウンターが付いたモデル、シングルハンドルで力強く巻き上げることが可能。フォールレバーも搭載しフォールで誘う釣りにも使えるためジギングだけではなく船釣りにも幅広く使用可能な1台です。

アブガルシア MAX DLC 

アブガルシア MAX DLC 
ギア比5.8:1
自重220g
最大ドラグ力5kg
PE糸巻量1.5号-200m
おすすめポイント
  • バックライト付き大型液晶で文字が見やすい
  • 電池が切れてもユーザー自身で電池交換が可能
  • 独自素材C6カーボンを採用しマグネシウムに匹敵する剛性力を持ちながら軽量化を実現

2020年に発売されたアブガルシア初のカウンター付リールです。液晶のデカ文字が見やすくて◎

1万円前半で購入でき近海の魚をターゲットに楽しむことが出来るのでお値段・性能ともにGOOD!!

シマノ オシアコンクエストCT

シマノ オシアコンクエストCT
ギア比6.2
自重390g
最大ドラグ力7㎏
PE糸巻量2号-380,3号-240,4号-170

シマノのカウンター付リールのフラッグシップモデルと言えばオシアコンクエストCT。重量はあるもののリール自体の巻きやすさや剛性は間違いなくトップクラス。良いリールを使いたい方にお勧めの1台です。

ダイワ ソルティガIC 300

ダイワ ソルティガIC 300
ギア比6.3
自重385g
最大ドラグ力10㎏
PE糸巻量1.2号-600/1.5号-500

船釣りリールはカウンター付きリールがおすすめ&選び方のまとめ

今回は船釣りカウンター付リールのおすすめと選び方を紹介させていただきました。


電動リールは高くて手が出せないという方やはじめて船釣りに挑戦するという方には是非カウンター付きリールはおすすめです。

船釣りカウンター付リールについて
  • カウンター付リールは仕掛けの位置を把握することができる
  • 1号300m以上2号200m以上なるべく多くラインを巻けるものを選ぶ
  • 価格帯は1万円~2万円以内であれば十分使用することができる
  • はじめての釣りの場合はレンタルもオススメ!

カウンター付リールがあれば仕掛けが今何mにあるかを常に把握することができるので船長が指示した棚に仕掛けを落とすことができ釣果アップを狙うことができます。

また、仕掛けが流されて水深以上にラインが出ていることにも気づくことができるのでトラブルを防ぐことができるので船釣りにはカウンター付きリールを使用するのが望ましいでしょう。

総合的に一番おすすめの船釣り用カウンター付リールは?

カウンター付きリール

今回紹介させていただいた中で総合的におすすめの船釣り用カウンター付リールは「アブガルシア MAX DLC」です。

おすすめポイント
  • バックライト付き大型液晶で文字が見やすい
  • 電池が切れてもユーザー自身で電池交換が可能
  • 独自素材C6カーボンを採用しマグネシウムに匹敵する剛性力を持ちながら軽量化を実現

カウンター付きながら1万円台前半で購入することができる圧倒的コストパフォーマンスを誇りながらタイラバ、イカメタル、バチコンアジングなどのライトゲームから、ライトビシアジ、ライト五目、太刀魚テンヤ等あらゆる釣りに使用することができる汎用性の高さが魅力的です。

また、大型液晶にバックライトが搭載されているため夜釣りや明け方でも文字が見やすいのもおすすめポイントです。

今回紹介させていただきました船釣り用カウンター付リールはどれも実績も高く人気がありおすすめのものばかりですのでどれを選んでも間違いありません。

是非、今回紹介した船釣り用カウンター付リールで船釣りを楽しんで数釣りを楽しんでくださいね!

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