
これから船釣りを始めるにあたってどのようなリールを買えばよいか悩むところではないでしょうか?
種類やメーカーも豊富にあり自分一人では決めることはできないと思います。
また、変なリールを購入してしまい使い物にならなかったということも…。
今回、船釣りといっても種類はたくさんありますがジギングを除いた船釣りで使えるカウンター付リールを紹介していきたいと思います。

これから船釣りをはじめるのならカウンター付きは必須条件!
オススメのカウンター付きリールをばっちし紹介します!
目次
船釣り用リールを選ぶ基準
いきなり船釣り用のリールを選んでも種類がたくさんあるためいくつか選ぶためのポイントを紹介していきたいと思います。
カウンター付きリールを選ぼう!

船釣りは水深が深い所を狙います。
その為、場所によっては100mを超えるも場合もありますので、カウンターが付いてると今何メートルのところに、仕掛けがあるのかすぐにわかるのでとても便利です。
カウンターがなければPEの色で何m出たか判断したり、リールひと巻で何センチと覚えておいて巻いて計算してましたが、ふとした時に忘れてしまったりするので大体での釣りになってしまいます。
カウンターがあれば底までのメーター数と今何メートル付近に仕掛けがあるか一目ですぐにわかるのでカウンター付をオススメします。
カウンターリール のPEラインの号数と巻数に注意しよう

次はリールにPEラインが何m巻けるかよく確認をして購入する必要があります。
乗船する船ごとに使用するPEラインの指定がある場合がほとんどです。
ラインの太さにより潮の影響の受けやすさがあるため、乗合船ではラインの号数を統一することが基本です。
1人だけラインが細かったり、やたらと太かったりすると皆と同じ用にラインが流れないことがありオマツリの原因となります。
そのため、必ず乗船する船の指定号数を確認の上ラインの号数を選択するようにしてください。
また、巻数も100mではラインブレイクした時に釣りを続行することが不可能な状況に陥るため最低でも200m巻いておくことをお勧めします。
太刀魚釣りでは鋭い歯でラインブレイクを引き起こす可能性もありますし、オマツリによるラインブレイクの可能性も十部にありますのでできれば2号300m以上巻けるリールがあればベストです!
カウンター付きリール は意外と高い…
カウンターが付いていない船釣リールは比較的安価で購入できますが、カウンター付きリールになると1万円以上の機種がほとんどです。
相場としては2万円前後も出せば十分いいものが買えますし糸巻量が少ないモデルですと1万円前後で購入することができますのでロッドも購入すると考えて予算に合わせてリールを選んでください。
ただ、カウンター付きリールを購入した後に何度か釣行に出ていると次は必ず電動リールが欲しくなります。
一度、カウンター付きリールを購入する前に電動リールを見ておくのもありですし、いきなり電動リールを購入するのも全然アリです。
カウンターリールで釣る対象魚を決める

普段乗る船が通年を通してどんな魚が釣れているかを見ればいいと思います。
そんなに深く考えなくていいですがタチウオ用のリールでマグロは狙いに行けません!!
そんな感じです。今回は神戸沖に行くと考えての私目線ですー。
私がカウンター付きリールを購入する条件のまとめ
出来るだけ安く買いたい…。PEラインも高い…。
レンタルを使用する
初めて船に乗る方や、やっぱり道具にそんなにお金を出せないという方はいきなり道具をそろえる必要はありません。
釣りを気軽に楽しむという意味でもお試しは絶対に必要。
そのため、乗船する船でレンタルロッド・リールを利用しましょう!!
利用料金も1000円~となっており比較的安価ですので10回乗っても10000円、購入と比較するとレンタルは絶対安いです。
レンタルの方法は船を予約したときにレンタルロッド希望と伝えれば当日用意してくれますので、必ず予約時に申し出ましょう!
レンタルロッド・レンタルリールを使用すれば使用したリールがどのようなもので使用感や良し悪しがある程度わかると思いますので、それを参考にリールを選ぶことも可能になります!
気に入れば全く同じリールを購入するのもアリですので初心者の方は積極的にレンタルロッド・リールを活用しましょう!
レンタルの注意点
安く借りることができるのですが、注意点もあります。
はい、壊した時はもちろん実費で弁償となります…。
トラブルが起こることは滅多に無いですが、何かあった時のことを考えるとちょっと怖いですね。
やはり安心して釣りをすると考えると後々でも良いので自分の道具をそろえることをおすすめします!
おすすめ船釣り用カウンター付きリール
ある程度条件がそろってきたらそれに見合ったリールを探していきましょう。
それではおすすめの船用リールを紹介してきたいと思います!!
デジタルフォースDX
プロマリンから発売されているデジタルフォースはカウンターがついてながら1万円をコストパフォーマンスに優れた1台。
お値段で選ぶなら絶対これ!ライトゲームにオススメの1台です!

お値段相応のチープ感はありますがリールの性能はある程度あるようで乗合船でこのリールを使用している方がハマチを釣り上げているのを見ました。DF150は1号が200m、DF200は2号が200mが巻けるので購入する際には型番に要注意!
安くカウンター付きリールを購入するのであればおすすめの1台です。
自重:230g
最大ドラグ力:5.0Kg
PE糸巻量:2号‐200m/3号-300m
タナセンサー150
ダイワのカウンター付リールの定番と言えば【タナセンサー】 150・250・300・400・500と幅広いラインナップが用意されていて様々な魚種にも対応。沢山あるカウンターリールの中からどのリールにしようか迷ったときはタナセンサーを選んでおけば間違いなし!
タチウオ・タイラバ狙いなど近海の魚を狙うなら150番手、中型の青物を狙うのであれば300番手以上がオススメ。
ギヤ比:6:3
自重:265g
最大ドラグ力:5.0Kg
PE糸巻量:1.5号‐250m、2号‐200m
ライトSW X IC
2020年7月に発売されたダイワの新しいカウンター付リール、ボディにスーパーメタルフレームを採用し高剛性を実現。ハンドルは100mmダブルハンドルで巻心地◎
ギヤ比:6.3
自重(g):240
最大ドラグ力(kg):5
標準巻糸量 PE(号-m):1号-200m/0.8号-300m
SPARTAN IC200H
ボディにスーパーメタルフレームを採用し高剛性を実現、3号のPEラインを200mまで巻くことが出来るラインキャパを誇るため、あらゆる近海の釣りに使えるため汎用性抜群!
ギヤ比:6.3
自重(g):230
最大ドラグ力(kg):5
標準巻糸量 PE(号-m):2号-320m/3号-200m
ティエラA IC 150H-DH

次世代ベイトテクノロジー「HYPERDRIVE DESIGN」による高い基本性能が長く続くことをコンセプトに採用をした最新リール。強く、軽く滑らかにを詰め込んだ高剛性ICライトジギングリールです。
ギヤ比:7.1
自重(g):230g
最大ドラグ力(kg):5
標準巻糸量 PE(号-m):1-400/2-200
バルケッタ BB 300HG
シマノでカウンター付リールを選ぶならオールマイティに使えるバルケッタBBがオススメ。
ギヤ比:7.0
自重:220g
最大ドラグ力:5kg
PE糸巻量:1.5号-200m/2号-150m
バルケッタ 300HG
少し予算に余裕があるのであればバルケッタ300がオススメ。
バルケッタBBと異なりCl4+素材をボディに使用し剛性慮力を上げつつ軽量化を実現!カウンター付で300番手で190gという驚異の軽さがオススメポイント。
200番と300番と2種類販売があり糸巻量が多く取れる300番手が絶対オススメです。
ギヤ比:7.0
自重:190g
最大ドラグ力:4.5kg
PE糸巻量:1.5号-200m/2号-150m
バルケッタBB 600HG
3号を200m巻くことが出来るためあらゆる釣りに対応することが出来るオールマイティなリール。大型のノブも付いているためパワフルに巻くことが出来るのが◎
最大ドラグ力:5.5㎏
自重:245g
糸巻量:2-300/3-200
バルケッタプレミアム 150DH-XG

マイクロモジュールギアを搭載し滑らかな巻心地を得つつフォールレバーを搭載したライトゲームでは最高に扱いやすいリール。スローフォ―ルが必須なメタルスッテ、タチウオやメバル、ヒラメ、タイラバ、ジギングなど様々な釣りで使える極上の1台です!
最大ドラグ力:5㎏
自重:255g
糸巻量:0.8- 400/1-330/1.5-200
グラップラーCT 150XG

近海ジギング用のグラップラーにカウンターが付いたモデル、シングルハンドルで力強く巻き上げることが可能。フォールレバーも搭載しフォールで誘う釣りにも使えるためジギングだけではなく船釣りにも幅広く使用可能な1台です。
最大ドラグ力:5㎏
自重:255g
糸巻量:0.8- 400/1-330/1.5-200
MAX DLC
2020年に発売されたアブガルシア初のカウンター付リールです。液晶のデカ文字が見やすくて◎
1万円前半で購入でき近海の魚をターゲットに楽しむことが出来るのでお値段・性能ともにGOOD!!
ギヤ比:5.8:1
自重:220g
最大ドラグ力:5kg
PE糸巻量:1.5号-200m
オシアコンクエストCT

シマノのカウンター付リールのフラッグシップモデルと言えばオシアコンクエストCT。重量はあるもののリール自体の巻きやすさや剛性は間違いなくトップクラス。良いリールを使いたい方にお勧めの1台です。
最大ドラグ力:7㎏
自重:390g
糸巻量:2-380,3-240,4-170
最大巻上力:84cm
ソルティガIC 300

ギア比:6.3
自重:385g
ドラク力:10㎏
標準糸巻量PE:1.2-600/1.5-50/
カウンター付きリールで船釣りを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。
電動リールは高くて手が出せないという方にカウンター付きリールの紹介でした。カウンターが付いていないのもありますが船釣りにおすすめしたい1台です!
電動リールを持っている方もサブに1本購入してタックルボックスに入れておくのもおすすめです。
私はタナセンサー250早技をサブとして持っています。
水深が浅いところや狙う魚によって電動リールと使い分けをしています。
リールを買えば釣りに行きたいくなるものですね!
是非参考にしてください!