
10セフィアBB3000Sがフリマサイトで安く販売されていたので思わず飛びついてしまい購入。
お値段は3000円で海水に落としてしまいシャラシャラ感がすごいという理由でこの価格になっていました。
PEラインも0.8号か1号がどっちかがパンパンに巻かれていました。かなりお買い得。

塗装剥げアリです。

全体的に傷は多めですが致命的な傷やパーツの欠陥はないのでまだまだ使えると思います。
シャリシャリすると書いてありましたが言うほどシャリシャリすることもなく気にしなければ使えるレベルの良品。
みんな結構繊細なんやなーーと思いました。
塗装については再塗装もありですが今回はそのままにしておきます!リール塗装はそのうち挑戦したい!
目次
メンテナンス方法

10年前のリールなので基本的にやることは全バラシと洗浄と再グリスアップのみ。
必要に応じてパーツ交換は主にベアリングの交換を行う程度です。
メインギアとピニオンギアの交換となったら大赤字やな。。
正直言うとダイワのリールはバラしたことがないのでわからないのですがシマノのリールがバラしやすくメンテナンスが非常にしやすいと思います。
シャリシャリ感が出るということはベアリングにゴミが入り込んだ可能性があると思いますのでパーツクリーナー漬けにしてオイルを抜いて、再度オイルを入れれば何とかなる場合があります。
それでもなんともならない場合は素直にベアリングを交換すればいいと思います。
メンテナンスに使用しているオイルとグリスはシマノのスプレータイプのものを愛用しています。
釣り具屋さんで安売りセールしているときに比較的安価で買える場合があるので1本持っておいてもいいと思います。
どの部分にグリス・オイルを塗ればよいか説明書も付いているので初心者にもわかりやすくおススメです。
スプールの傷の消し方

スプールに傷がついていましたのでメンテンナンスということで傷を消していきたいと思います。

使用するのは耐水ペーパー、#500~#2000くらいまで用意します。
#500で荒くけずって整えて#1000、#2000番と番手を上げていき仕上げていきます。
この方法が良いのか悪いのかわかりませんがある程度傷は消えます。

ガビガビついていた傷がなんとなく消えて滑らかになりました。
さすがにへこむような深い傷は消すことはできませんが浅い傷でしたらこんな感じで消すことが出来ます。
やりすぎると余計な部分まで削ってしまうのでやりすぎない程度でやめておく方が良いです。
ハンドルのガタ付き問題

キャップ式のリールについてくる問題と言えばリトリーブ時のガタ付きです。
メンテンナンスが終わって組み込んで動作チェックをしますが結構ガタつく。
原因はどこかなっっとチェックしているとこの赤い金属とシルバーの金属の間にある付け根の金属が消耗しているみたいでガタ付きが発生しているようでした。
ここは分解不可なのでどうしても気になるならばハンドルごと交換しかないですね。
メンテナンス終了

シャリ感もなくなり、スムーズに巻き上がるようになりました!
違和感があるときは再度全バラシをして組みなおしとなります…。
PEラインは水につけて海水を抜いてあげて、PEにシュッと吹きかけて再利用します。
スプールにテープでラインが止められていたので恐らく一度も交換したことがない感じがしましたので糸を逆に巻きなおしてあげました。
色落ちもなく、ラインは新古品といった感じでしょうか…そう思い込もう。
ハンドルのガタ付きが無ければもっと気持ちよく回ると思いますが交換が必要なため今回はお安く収めたいのでそのままにしておきます。
10セフィアBB C3000Sはエギング用のリールですのでエギングにもちろん使えますし、バス釣りやサーベリング、ちょっと重いけどアジングにも使えます。
幅広い釣りに使えるリールなのでこれから私の元でたくさん活躍してもらおうと思います!!