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釣行記vol3 神戸沖!鯛サビキで鯛釣るねん。

やっと行けました!久しぶりの船釣りに行ってきました。
冬の間は忙しくまったく釣りに行けないのですがやっと予定を開けることが出来ました。

道具の方はバッチリですので後は腕だけ!自分の経験をどこまで今回生かせるかをテーマに、
あわよくば50cm越えの真鯛を狙いにタイサビキに行ってきました。

予約をしてから当日まで

毎日釣果情報をチェック!いい感じで釣れているようですので期待大。
潮も悪くないみたいですのでこれはもしかしたら爆釣できるはず
予約したのは2週間前で当日までのワクワク感が半端なくもう遠足に行く前の小学生。
みなさんこんな感じなのでしょうか。

 

睡眠はしっかりとろう!

睡眠はばっちりとらないと当日船酔いに影響するのは解っているのですが2時間ほどしか寝れず…。
当日を迎えました。

いざ出航!

当日、船は満船。
休日なので仕方ないのですが満船と聞いた瞬間私はすごく嫌な予感がしました。
私は満船で爆釣した試しがない。タイサビキで満船。満船。。。18人。

釣座はいつも通り左舷・右舷の胴の間しか空いておりませんでしたが場所はあまり気にしていません。
船長がいいポイントに連れて行ってくれるので後は腕次第ということでいつも私は勝負しています。

5時30分に出航しポイントに到着したのは6時30分ごろ。
仕掛けは5本針のケイムラのサビキで釣りを開始しました。

どうやら朝いちばんに時合いがあったらしく船長はかなりあわただしく船を操作していました。

釣り開始!

第一投はいつも高速で入れます。
誰よりも早くポイントに入れ一番に釣りたいからです。
ひと流し目でそこからゆっくりと巻き上げ魚を探ります。
船長より底から10mほどで反応が出ていると報告があったので、
素早く指示棚付近まで巻き上げ反応を待っているとググッと当たりがありました。

たぶん船で一番で掛けたのが私。この時点でもう私は今日イケテル。爆釣間違いないと確信しました。
第一投で釣れるとその日の釣果が決まるような気がしますよね!

電動リールを使用していますがかかったときは手巻きで上げるのが基本。
ゆっくり慎重に巻いていましたが20mほど巻きあげたところで痛恨のバラシ…。

しまったぁ・・・・・。ありえん。。

このバラシが今日の釣果の運命を大きく変えていきました。

 

 

それからどれだけ粘っても全く釣れません。
巻く速度を工夫したり上の方まで探っても全く当たりがない…。

船長は反応が出ているよ~とかそこから15m巻いてくださいとか、
いろいろ指示が出ているが全く反応なし。

しかし後ろの方や前の方はきっちりあげている模様。
左舷胴の間の4人は全く釣れず。



船長のあたりが強くなり始める…

あまりに釣りきれんため船長からのあたり(アドバイス)も徐々に強くなってき、
ゆっくりまけ。あたりがあっても合わせるな。もう少し前でやれ。荷物が邪魔だ別のところに置け。

は、はい、解ってますよ。あたり無いんですよ。
あわせてないですよ。底取ってるだけですよ。あとオマツリしてないかチェックしているだけなんですよ…。
荷物はあなたがそこに置けって言ったんじゃないっすか・・・・。

立ち位置もラークの位置じゃないの?もっと寄れって…。

じゃあ最初からラークの位置考えて付けといてよ…。

せっかく船に乗っているのでここで諦めてはいけないと気合を入れ直し。
気が付くと12時~昼飯食ってる場合じゃない。
気が付くと1時~やばい・・・もう少しで帰るのかな・・・・。

ラストスパート!

最後の時合いで潮が速いポイントへ移動。
オマツリが多いため注意が必要とのこと。

ここでは先頭と最後尾の人が入れ食い状態。
なんで釣れへんのやろうか。仕掛けの色が悪い?巻きの速度?
自分の中での正解が出せず時間だけが過ぎで行く状態。

時間にして2時頃、潮が早く回りがトラブル続きの状況で、
何とかあたりをものにし1匹あげることが出来ました。

 

※帰宅してから撮影しました

しかしながら30㎝あればいい方のサイズ…。
50㎝釣りたいとか言っていた自分が情けない。

常に最後まで諦めない釣りを心がけてましたが、
人生で初めてラスト1投をせずに釣りを終了させてしまいました。
本当に楽しみにしていただけに今日の釣行は悔しい結果に終わりました。

なぜ釣れなかったのか?

ここからは完全なる持論ですが振り返っていきたいと思います。

・嫁さんに最近釣れているみたいやから今日の晩飯は楽しみやな!!と豪語しているときはいつもダメ。
・満船で胴の間に座るとまず釣れない。
・ミヨシとトモは釣れている。
・土日の釣行

過去の釣行を振り返ってもそうです。
胴の間に座ることがほとんどですがまぁ釣れない。

タチウオでジギングの混同で乗ったこともありますがミヨシのジギング組は入れ食い。
胴の間のテンヤは釣れない。トモのテンヤは釣れることがある。
これはジギングの方がアピール力が強いからという理由もあるかもしれません。

そう、魚を全部持って行かれていることが原因で胴の間に群れが来る前に、
釣られてしまっている可能性が非常に高いと考えるのが自然ではないでしょうか。

魚は潮の流れに逆らって泳ぐそうですので魚の反応を見つけたとき、
逆潮のときはトモから、順潮のときはミヨシから釣れるのでしょう。

よくよく考えれば20人前後乗っている船で一人5本針を出して計100本船から出ているわけで、
群れに突入したミヨシ・トモの方が釣れる確率高いですよね。

胴の間なんて針に見切りをつけられているタイミングのことが多い…。
現にミヨシ組が仕掛けを落としていないときに胴の間の人たちが釣れるという現象もありました。

釣座によって釣果は変わる!

これは狙う対象魚によって異なると思いますがほぼほぼ間違いないと思います。

過去の釣果情報に写っているいる写真を確認してもミヨシorトモでの釣果の写真が圧倒的に多い。
なぜ釣座はミヨシ・トモから埋まり胴の間が開いているのか。
なぜ常連はミヨシ・トモを好むのか…。
みんな知っていたんですね…。胴の間は釣れないってことを…。

後は土日の超ハイプレッシャーによる影響もプラスするともう完全にこれはどう頑張っても釣れません。
という結論が出たあとは疲れがどっと出ました。

本当に悔しかった。
釣りは平日に行くか、満船時は意地でもトモ・ミヨシの釣座を取りたいと思います。

最後に愚痴を…

どこでもやってると思いますが、
よくよく考えれば船全体の釣果(20~30匹)を集めて写真を撮り、釣れてますよ~!!とアピールされても
釣り人が20人前後で平均1匹しか釣れてませんよね…。

しかも竿頭が4~5匹釣っていればおのずとボウズの人もいますよね…。
トモ・ミヨシの人が4人とも4匹釣っていれば16匹で後の14人で8匹…??
単純計算でも6人はボウズ・・・・??厳しいっすね~~。

まぁでも勉強になった!次から切り替えていきたいです!
次は6月!絶対デカいの釣ってやる!!