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釣行記vol.5初めてのカヤックフィッシングDAY2

9月2日二日目です。
天候は晴れですが昼前より風が吹くためにそれまでに終了するということで出発することになりました。
前日は私たち2艇のみでしたが今日は周りにカヤック3艇とゴムボート2艇が来ていました。

同行者の知り合いが一人来ていましたが皆さん集まってあいさつをし情報交換をしていました。
わたしはただ見ているだけでしたがこういう交流はカヤックフィッシングには欠かせないようです。

スタートフィッシング

朝方は風も弱くジギングで大物を狙うため水深70mエリアまで移動します。
今日はゴムボートに引っ張ってもらいポイントまで移動。

その後はゴムボートの方に横付けをしてもらいロープで結び助けてもらいながらの釣りになります。
もはやこの時点でカヤックフィッシングではなくなりましたが恐怖心には勝てませんでした。

その方もカヤックで何度か横転したことがあり昨日私が横転したということもありはじめて会ったにも関わらず釣りのサポートをしてもらいました。
いや、後で後悔したのですがその人の釣りを邪魔してしまったのではないかと…本当に申し訳ないことをした。

二人で話をしながら狙うも全く釣れず…。
魚探にベイトの反応はあるが全くバイトしてこずのかなり厳しい状況でした。

はじめての連子鯛!

 

開始より5時間ほどたったころジグを底に落し、ワンピッチジャークを1発入れたところでバイト!はじめての連子鯛が釣れました。

サイズは40センチ無いくらいですが普通の鯛の同サイズより引きました。

ゴムボートの方は[ホウボウ]を上げていました。
いや、この海色々釣れすぎやろ・・・・。

その日の状況によるようですが【サバ】【アジ】はもちろん【ブリ】【アコウ】【アマダイ】【真鯛】も釣れるそうです。
よくよく聞くと皆さん【ヒラマサ】を狙っているそうでそれ以外は基本外道だそうです。

全ての魚に共通することは40㎝で小さいと皆さん言います。
この海のアベレージサイズはかなり大きいそうです。

何かの魚が掛かる

最後の方になりますが底で何かの魚がバイトしてきました。
しかし全く引かず、引くのをやめると軽くなる。
でも巻くと何かが付いている??という感じでした。

ついてるんか?と思いながら巻き上げているといきなり走りだすw
竿がグングンとひん曲がり今まで感じたことない重さ。

これはデカい!と思ったのも束の間、フッキングが甘かったのかストンと抜けてしまいました。
リールを2回転するとジグがヒョコッと。すぐそこまで来ていたにも関わらず逃がしてしまいました。

恐らく【アマダイ】か【ヒラメ】だったそうでかなり悔しい思いをしました。
その後は風が強くなりだしたためストップフィッシングになりました。

今日は天気は良かったが風の吹き方と潮の流れが非常に悪く潮が反対に流れていたら釣れていた状況だったそうです。
二人から全く同じ理由を聞きましたので間違いないと思います。

しかしながら状況を読み取る経験値が二人とも半端ないと思います。
海をいかに理解し攻略するというのがカヤックフィッシングの醍醐味ではまっていくそうです。

最後に…

今回は超ベテラン2人に助けられたのでカヤックフィッシングに挑戦することが出来ました。

カヤックは海の上ではどこにいるのか確認が難しい釣りです。
また、一人で単独での釣行となり沖まで出ると何かあった時は周りの助け合いが必要になります。

朝方、知らない人も積極的にコミュニケーションを取るのは情報交換はもちろんのこと出船数の把握や、万が一のときに助け合いを行うためだそうです。
そうすることにより初めてカヤックフィッシングが成立します。

これからカヤックフィッシングをはじめる方は必ず一人でいきなりはじめずに経験者と同行の上で始めてください。
もしその地域で事故が多発してしまうとカヤックフィッシングが危険だと判断されると禁止されてしまう可能性がありますので安易にはじめ無いようにしてください。
でも、カヤックフィッシングはとても楽しく釣り人としての経験値をものすごく蓄積することができる釣りです。

ただ、海に糸を落としてるだけでは魚は絶対に釣れません、あの大きな広大な海から魚を探し出し狙いすまし魚を釣るため遊漁船では味わえない釣りをすることができます。
もちろんそこまで到達するまでには時間は掛かりますが海を攻略することができればきっと一人前の釣り人に慣れるでしょう。

 

カヤックフィッシングは今までの釣りの考えを180度変えることができるかなりエキサイティングな釣りです!
たった2日間でしたが子供のころに戻り時間が経つのが遅く感じ楽しむことが出来ました。
自分のカヤックをまだ持っていない私ですが少しでもカヤックフィッシングに興味を持っていただければ幸いです♪