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魚群探知機の選び方!おすすめの機種を紹介♪

カヤックフィッシングをはじめて装備を整えていきたいと思うのですが、
やはり船での釣りと言えば魚群探知機が欲しくなると思います。

今回は魚群探知機の選び方とおすすめ機種を紹介したいと思います。

魚群探知機とは

その名の通り、広い海から魚の群れを探し出す装置ですが機種によってはGPSプロッター機能が搭載されている機種もあります。
近年の魚群探知機の選び方としては自分のいる位置がわかるGPSプロッター機能を備えた魚群探知機を選ぶのが一般的!

はじめて行く場所でも航路を記録したり速度計測なども行えますし釣れたポイントを記録することも可能です。
初めての1台を選ぶ際はGPSプロッター付のものをお勧めします。

魚群探知機の電源はどこから取るの?

魚群探知機の電源は機種によって異なりますが以下の方法で電源を取ります。

・単三電池

・12Vバッテリー

一般的なのが12Vバッテリーです。
俗にいう車やバイクなどで使用するバッテリーです。
機種により単三電池を使用することが出来る機種もありますので購入する際によく確認が必要です。

また、モバイルバッテリーを魚群探知機に使用することができるように工夫する方もいますが、
それなりの知識が必要になります。(モバイルバッテリーは5Vのため昇圧が必要)

12V出力と言えばジャンプスターターがありますので出力ジャックさえ合わせれば使えないこともないでしょう。
皆さん工夫して使い勝手が良いようにされていますので自分にあった電源の取り方が一番です。

振動子とは?

魚探は振動子(しんどうし)から超音波を発信し海底の状況や魚の反応を探ることができます。

発信された超音波が海底や魚にあたって魚探に返ってくるというイメージで大筋間違いないと思います。

振動子には発信できる超音波の周波数がありこの数値によって探れる深さや範囲が決まっています。

一般的な振動には50kHz200kHzが採用されていることがほとんどです。

50kHzのように低い周波数は広範囲の探知が可能で、深いところまで探知が可能ですが、
広範囲を探るため魚の位置や場所は特定しにくくなります。
超音波は船から円錐状に広がっていきますので水深100mで半径60m程の探知になります。

反対に200kHzのように高い周波数は探知できる範囲が狭くなりますが細かく探知することが可能なため、
魚の位置・場所を特定しやすくなります。
こちらは大体水深100mで半径12m程の探知になります。

その為、低周波で広範囲を探り高周波で狙い撃ちすることができれば釣果につなげることができます!

大抵の魚探は振動子付きで販売されていますが振動子を別で用意する魚探もあります。
振動子を選んで魚探を選ぶのも一つの選択肢ではないでしょうか?

HONDEX製魚群探知機

ホンデックス製の魚群探知機の特徴は手軽に設置をすることが可能な点です。
単三電池で動くタイプもありコンパクトで尚且つお値段もお求めやすいためはじめての1台にお勧めです。

PS-500C

●乾電池8本で10時間稼働
●4.3型ワイド画面・LEDバックライト搭載
●周波数200kHz
●水深:最大0~150m 最小:0~3m
●防水:JIS IPX 6
シンプルに魚探機能を使うだけであれば価格帯から見てもおすすめ!※プロッター(GPS)機能なし

HE-601GPⅡ

●5型ワイドカラー液晶
●周波数200kHz
●水深:最大0~300m 最小:0~3m
●防水:IPX6

GPSアンテナ内蔵で地図データと魚探を同時に表示することが可能!

PS-611CN

●乾電池8本で10時間稼働
●5型ワイドカラー液晶・LEDバックライト高輝度液晶を採用
●周波数200kHz
●水深:最大0~150m 最小:0~2m
●防水:JIS IPX 6
GPSアンテナ内蔵で、アンテナの配線が不要です。全国地図を内蔵しており、プロッター画面と魚探画面の同時表示が可能で、魚探画面の反応を見ながら気になるポイントをマーク入力できます。

Garmin製魚群探知機

Garmin製の魚探の最大の特徴はCHIRP発信が可能のため低周波と高周波の2種類の周波を同時に発信することが可能
その為、絶えず信号を送るため海の中の情報を得ることが可能。

また独自のクリアビュー(CV)機能で海底の様子をスキャンし鮮明に見ることができるため海底の状況や写りにくいベイトの様子を見ることができる。

振動子の種類が豊富にあるため自分に合った振動子と魚探を組み合わせることにより自分仕様の魚探を作り上げることが可能。

ストライカー Plus4cv

ストライカーシリーズは4インチ・5インチ・7インチ・9インチの全4種類
全てクリアビュー(CV)機能を搭載しており7インチ・9インチはサイドビュー(SV)機能も搭載。
※サイドビューを利用するには対応の振動子の選択が必要。

その中でも最初の1台としておすすめのストライカープラス4CVがおすすめ!

●画面:4.3型
●周波数:77/200kHz(GT20-TM振動子使用時)
●水深:最大150m
●防水:IPX 7
●地図:白地図(QUICKDRAW Contoursにより描写)
 
CHIRP発信方式により低周波と高周波を同時に発信することが可能のため絶えず海の中の情報を得ることが可能。また、地図情報を本体に持っていないがクイックドローコンターズを使用することにより今いるポイントの水中地形図を作成することが可能。GPS機能を持ち尚且つCARP発信することが可能のため非常におすすめ!

Garmin ECHOMAP Plus4CV

エコマッププラスシリーズは4インチ・6インチ・7インチ・9インチの全4種類
全てクリアビュー(CV)機能を搭載しており7インチ・9インチはサイドビュー(SV)機能も搭載。
※サイドビューを利用するには対応の振動子の選択が必要。

7インチ・9インチはタッチパネル・3Dソナーに対応し、
6インチ・7インチ・9インチはNMEA2000とwi-fi機能を搭載しています。

最大の特徴はSDカードを挿入し地図データを読み込ますことが可能な点と7インチと9インチ限定になりますが、
タッチパネルに対応したところです。

●画面:4.3型
●周波数:77/200kHz(GT20-TM振動子使用時)
●水深:最大150m
●防水:IPX 7
●地図:SDカード利用で導入可能
一見してストライカー Plusと同じように見えるがこちらはSDカードが挿入可能のため地図データを読み込ませることが可能。地図データは購入するか無料のものを入れることになるがはじめていく場所でもある程度の情報が事前にあるため、より釣りがしやすくなります。

LOWRANCE製魚群探知機

HOOK2-5

4インチ・5インチ・7インチ・9インチ・12インチの全5種類をラインナップ。

5インチモデルよりチャープ発信モデルが選択可能で振動子の選択により、ダウンビュー・サイドビューの利用が可能。
SDカードが入らないため5インチ以上のモデル限定となるが地図データー付のモデルを購入するかの選択も重要となります。

今回はチャープ発信が可能な5インチモデルを選択。
地図・ダウンビュー・サイドビューすべてを揃えたモデルでも10万円以下に抑えられるのが魅力的です。

●画面:27mm 800 X 480ドット
●周波数:200kHz,455kHz/800KHz(ダウンスキャン時)
●水深:最大152m ダウンスキャン時:80m
●防水:IPX 7
ホンデックスと比較するとチャープ発信が可能、またダウンスキャンが可能な点が魅力的。すべての機能を選択しても10万円を切るハイコストパフォーマンスが非常に魅力的です。

魚群探知機で釣りを楽しもう!

いかがでしたでしょうか?
ガーミン魚探は振動子の選択も非常に重要になってきますので魚探にこだわりを持ちたい方にはガーミンがオススメ。
ホンデックス魚探はとくに振動子を気にせずに使用することが出来るので気軽にはじめたい方にはホンデックスがオススメです。ローランス製はコストパフォーマンスが非常によく低価格なのにたくさんの機能が使えたりします!

決して安い買い物ではないので慎重に選んでみてください♪
参考に慣れば幸いです!ありがとうございました!